画像編集ソフト「GIMP」を利用する

GIMP(ギンプ)は、無料で利用できる画像編集ソフトの1つです。オープンソースで開発されており、無償ソフトの中でも多機能で知られています。

GIMPを使うメリット、デメリット

メリット

  • 無料で利用できる
  • 利用者も多いので、Webで検索をかけると様々な人の実践例が見られる
  • 有償のソフトと比べても引けをとらないほど多機能

デメリット

  • わからないことがあった場合、サポートを受けるというよりも自分で検索して解決する必要がある
  • 不具合があったときの保証がない

オープンソース(有志により開発が進められている)のため、有償ソフトに比べるとヘルプへのアクセス、保証の点でデメリットがあると言えます。今のところ不具合の発生頻度は少ないようですが、利用する場合は考慮しておきましょう。

インストール

詳しい手順はこちらをご覧ください。

企業によっては、ソフトウェアのインストールを制限している場合があります。インストールする際には、自社の規則を必ず確認しましょう。

基本操作

画像を開く

GIMP で編集したい画像を開くには、ウィンドウ上部のメニュー「ファイル」をクリックします。

さらにその中の「開く/インポート」をクリックして画像を開きます。

図1:画像を開こう
図2:画像が開いた

画像の保存

① ウィンドウ上部のメニュー「ファイル」をクリックして、「名前を付けてエクスポート」というメニューをクリックします。

図3:「名前を付けてエクスポート」メニューをクリック

② 画像をエクスポートするためのウィンドウが開きます。

保存する画像の名前、どのフォルダに保存するかを決めたら「エクスポート」ボタンをクリックします。

図4:画像名を決めてエクスポートしよう

③ エクスポートの際の詳細設定を決めるウィンドウが開きます。

ここでは特に何も変更せず、そのまま「エクスポート」ボタンをクリックして保存しましょう。

図5:「エクスポート」ボタンをクリック

GIMP を使ってできること

GIMP を使うと、例えば以下のような加工ができます。

  • 画像の明るさ、コントラストを調整する
  • 画像の彩度を調整する
  • テキストや他の画像を重ねる
  • 画像サイズの変更、トリミング

それぞれの解説記事をまとめています。

ここで紹介している機能はほんの一部です。
他にも様々な機能がありますので、併せて試してみてください。